ベイカー茉秋ら金メダリスト3人に千葉県民栄誉賞

[ 2016年10月17日 12:35 ]

 千葉県は17日、リオデジャネイロ五輪の柔道男子90キロ級で金メダルを獲得したベイカー茉秋ら、県ゆかりの金メダリスト3人に県民栄誉賞を授与した。

 県庁での表彰式には、3人のうち東海大浦安高(同県浦安市)出身のベイカーが出席。ベイカーは「名誉な賞をいただけて本当にうれしく思う。東京五輪でも連覇を目指して頑張りたい」とはにかみながら話した。森田健作知事は「皆さんの勇姿を見て、大きな活力をもらった」とたたえ、握手を交わした。

 他の2人は、体操男子団体総合で金メダルに輝いた加藤凌平と田中佑典で、千葉県印西市にキャンパスがある順天堂大を卒業している。

 パラリンピックの車いすテニス男子ダブルスで銅メダルを獲得した同県柏市の国枝慎吾と斎田悟司にも、知事特別賞と副賞の豚肉や米が贈られ、国枝は「今日いただいた千葉県の特産品でまた栄養をつけ、頑張りたい」と笑いを誘った。

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2016年10月17日のニュース