100キロジョグで川内体力自信「スタミナは何の心配もない」

[ 2016年10月17日 06:30 ]

 公務員ランナーの川内優輝(29=埼玉県庁)が生涯最長の100キロジョグでスタミナ強化に取り組んだ。16日は東京都板橋区で行われた高島平ロードレースの20キロに招待選手として出場。59分43秒でまとめ「スタミナから来る自信を発揮できた」と満足げに振り返った。

 夏場には全長80キロの「信越トレイル」を2日がかりで走破。1日76キロのロングジョグも行ったという。極めつきは1週間前、群馬・渋川から埼玉の自宅まで約100キロを7時間半かけて走り帰った。「84・5キロくらいから手がしびれてボーッとしてきた」と極限状況を乗り越えて調子は上向き。「おかげさまでスタミナは何の心配もない」と来夏の世界選手権の選考会となる12月の福岡国際を見据えた。

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2016年10月17日のニュース