笠松、連覇 76を反省も笑顔 来年のツアーW杯切符を手に

[ 2016年10月8日 05:30 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯第47回日本社会人ゴルフ選手権最終日 ( 2016年10月7日    神奈川県相模原市 相模原ゴルフクラブ西コース=6886ヤード、パー72 )

<内閣総理大臣杯日本社会人ゴルフ最終日>連覇を達成した笠松は内閣総理大臣杯を手にポーズを決める
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 首位でスタートした笠松孝太郎(24)は76とスコアを落としたものの、通算イーブンの144で2位の黒滝公彦(47)に1打差をつけ逃げ切った。36、37回の菊地秀明以来2人目の連覇で、来年の男子ツアー、ホンマ・ツアーワールドカップへの出場権を手にした。シニアの部優勝は150で総合5位に入った山本二朗(60)。なお全成績は大会公式サイト(アドレス別掲)に掲載される。

 同組の黒滝との大接戦を制して連覇の笠松は「周りのスコアを気にするゴルフで、体が動かなかった」と76のスコアに反省しながらも、トップを守っての優勝に「昨年より少しはうまくなったのかも」と笑顔を見せた。現在はプロを目指し、浜松で父親の営む医院を手伝いながら練習しており「いつも迷惑を掛けている両親に少しは喜んでもらえるかも」と感謝した。副賞で来季のホンマ・ツアーワールドの出場権を手にしたが「自分の力を出したい」と抱負を語った。

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