全中準Vの徳田 体格基準楽々パス 1メートル90、123キロ

[ 2016年4月28日 09:30 ]

新弟子検査を受検した徳之島出身の徳田

 夏場所の新弟子検査が両国国技館で行われ、昨年の全国中学校大会個人準優勝の徳田龍大郎(15=武蔵川部屋)ら12人全員が1メートル67、67キロ以上の体格基準を満たした。

 内臓検査の結果を待って初日に合格者が発表される。鹿児島県徳之島出身の徳田は1メートル90、123キロの恵まれた体格で名門・鳥取城北高への進学が決まっていたが「3年間を自分のために使いたい」と2月に急きょ角界入りを決意。趣味は素潜りで学校帰りにもりでアオブダイなどを捕っていた“超野生児”。親戚が所持する闘牛の世話も好きだった。「横綱になりたい。目標は師匠(元横綱・武蔵丸)」とスケールの大きい四つ相撲で頂点を目指していく。

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2016年4月28日のニュース