羽生 来季始動1カ月遅れ…左足じん帯損傷の影響で

[ 2016年4月28日 05:30 ]

羽生結弦

 フィギュアスケート男子で左足リスフラン関節じん帯損傷で全治約2カ月と診断された羽生結弦(ゆづる、21=ANA)が、故障の影響で例年よりもプログラム作りが約1カ月遅れることになった。

 27日に都内で行われた日本連盟の15~16年シーズンの表彰祝賀会で、羽生はスピードスケート女子の高木美帆(21=日体大)とともに最優秀選手に相当するJOC杯を受賞。カナダ・トロント滞在中の羽生に代わり、所属の城田監督は「いつもは5月上旬に(プログラムを)作っているが、今年は6月くらいに予定している」と明らかにした。

 羽生は4月の世界選手権後はスケート靴を履いておらず、現在は日本人の理学療法士と治療を行っている。「休むことが第一。休みさえすれば完治する」と同監督は話した。

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2016年4月28日のニュース