桃田&田児ら除名?登録抹消?バド日本協会 10日緊急理事会

[ 2016年4月10日 05:30 ]

8日に会見を行った桃田(右)と田児

 バドミントン男子のエース桃田賢斗(21)と、12年ロンドン五輪代表の田児賢一(26=ともにNTT東日本)が違法カジノ店で賭博をしていた問題で、日本協会は10日に都内で緊急理事会を開き、処分を審議する。

 日本協会の銭谷欽治専務理事が9日、2選手らに聞き取り調査したNTT東日本から結果の報告を受けた。銭谷専務理事は桃田について、リオデジャネイロ五輪に出場できない見通しを既に示しており「今回のことで選手生命を絶つのは惜しい」とも話している。一定期間の試合出場停止などの処分が予想される。処分には最も重い除名や登録抹消、出場停止などがある。賭博の常習性の高かった田児には重い処分を科す方針だ。他に関わったNTT東日本の男子6選手(OBを含む)のうち、日本代表のB代表の古賀輝(22)も処分対象となる。

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2016年4月10日のニュース