白鵬 腰痛で稽古休む 2日続きのバス移動で「しびれた」

[ 2016年4月10日 05:30 ]

藤沢巡業で記念撮影に臨む白鵬

 大相撲の春巡業が神奈川県藤沢市で行われ、横綱・白鵬(31)が腰痛のため大事を取って朝稽古と午後の取組を休んだ。

 前日の群馬・館林巡業までは通常に仕事をこなしていたが「2日連続でバス移動が2~3時間あり左足をかばったら(腰が)硬くなった。ずっと曲げていると、しびれた」と説明。30代に突入して自身の体との付き合い方は「変わってきているね」と明かす。競泳界では2歳年上の北島康介が現役引退を決断。「一番上を知っていると(勝てない現実は)つらい。それを経験したからこそ、いい指導者になれると思う」と同じ一流アスリートとして心中を察していた。

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2016年4月10日のニュース