デ杯 ダブルスはマレー兄弟に完敗…日本1勝2敗で最終日へ

[ 2016年3月6日 01:14 ]

ダブルスで日本の西岡、内山組を下したアンディ(左)ジェイミー・マレー兄弟(AP)

 男子テニスの国別対抗戦、デ杯ワールドグループ(WG)1回戦、日本―英国第2日は5日、英国のバーミンガムでダブルス1試合が行われ、日本の西岡良仁(ヨネックス)内山靖崇(北日本物産)組が、アンディ、ジェイミーのマレー兄弟相手に3―6、2―6、4―6で敗れた。これで日本はは1勝2敗となり、後がない状態で最終日を迎えることになった。

 最終日の6日はシングルス2試合が実施され、第1試合で錦織圭(日清食品)とアンディ・マリーのエース同士が対戦。第2試合でダニエル太郎とダニエル・エバンズが予定されている。先に3勝したチームが7月の準々決勝に進む。

 この日のダブルスで英国は、当初予定したドミニク・イングロットに代わって、アンディが出場。第1セットはともにサービスゲームをキープする立ち上がり。だが、第8ゲームでブレークされ3―6で落とした。第2セットは、いきなり第1ゲーブをブレークされる苦しい立ち上がりとなり、そのまま巻き返せず2―6。第3セットも4―6だった。試合時間は1時間53分。

 4日のシングルス2試合は1勝1敗。世界ランキング6位の錦織圭(日清食品)が世界157位のダニエル・エバンズを6―3、7―5、7―6で破り、世界87位のダニエル太郎(エイブル)は2連覇を目指す英国のエースで世界2位のアンディ・マリーに1―6、3―6、1―6で完敗した。

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