ラージヒルが強風で中止 宮様国際スキー、沙羅もエントリー

[ 2016年3月6日 12:54 ]

 スキーの宮様国際大会最終日は6日、札幌市のばんけいスキー場などで行われ、フリースタイル・モーグルの成年男子は藤井昌織(松本大)、少年男子は島川拓也(ばんけい)が優勝、女子は住吉輝紗良(北海道・倶知安高)が制した。強風のためジャンプのラージヒルとアルペンの回転は中止となった。

 ジャンプ女子でノーマルヒルとの2冠を目指した高梨沙羅(クラレ)にとっては今季最終戦だった。3度目のワールドカップ(W杯)個人総合優勝を果たした女王は「(前日の)練習で満足のいくジャンプができたので、最後に結果を残せなくて残念」と話した。W杯の表彰式に出席するため、18日に渡欧する。

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2016年3月6日のニュース