フィルが０８年以来の通算２勝目　Ｗ杯男子滑降

　アルペンスキーのワールドカップ（Ｗ杯）は２３日、オーストリアのキッツビューエルで男子滑降第６戦が行われ、ペテル・フィル（イタリア）が１分５２秒３７で制し、２００８年１１月以来の通算２勝目を挙げた。ベアト・フォイツが２位、カルロ・ヤンカ（ともにスイス）が３位だった。

　ＡＰ通信によると、レースは視界不良の条件で激しく転倒する選手が相次ぎ、３０人が終了したところで打ち切りとなった。（共同）