２０年東京五輪「順調」ＩＯＣが高評価　プロジェクトレビュー

　２０年東京五輪パラリンピックの準備状況を確認する国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）、国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）と大会組織委員会による５回目の事務折衝「プロジェクトレビュー」が２２日に終了し、都内で３者が会見を行った。

　ＩＯＣのコーツ調整委員長は「今年はリオ五輪の年で、リオが終われば東京に世界中が注目する重要な年。新国立競技場の完成時期が早まったり、２６もの協賛社が決まったり、東京の準備は順調」と評価。また、今夏に正式決定する追加種目の競技会場について「いろいろな候補地が挙がっているが、まだ個別に話すべき時期ではない」とした。