琴鎌谷 7戦全勝で序ノ口V「前に出る相撲を取っていく」

[ 2016年1月23日 05:30 ]

先場所初土俵の琴鎌谷(右)

大相撲初場所13日目

(1月22日 東京・両国国技館)
 注目の大器で先場所初土俵の琴鎌谷が7戦全勝で序ノ口優勝と好スタートを切った。父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)が花道で見守る中、序二段力士を豪快に右小手投げ。

 「とりあえず7番を取り終えて良かった」と胸をなで下ろした。1メートル86、147キロと恵まれた体で懐が深く、力強い出足は将来性十分。「番付が上がるにつれて相手も強くなる。組んで引き付けて前に出る相撲を取っていく」と宣言した。

続きを表示

2016年1月23日のニュース