決勝は東芝VSパナソニック 五郎丸のヤマハ発は3位決定戦へ

[ 2016年1月16日 16:03 ]

<東芝・ヤマハ発動機>前半、突進する東芝・リーチ(左)。右はヤマハ発動機・五郎丸

 ラグビーのトップリーグ決勝トーナメント準決勝2試合が16日、各地で行われ、東芝が34―22でヤマハ発動機を下し、3季ぶりの決勝進出を決めた。もう1試合はパナソニックが42―10で神戸製鋼に圧勝。24日(秩父宮)の決勝は東芝―パナソニックの対決となった。

 前半6分に東芝が元ニュージーランド代表CTBカフイのトライで先制すると、5分後にはヤマハ発がWTBハビリロッキーのトライで試合を振り出しに。強力FWを擁するチーム同士の対決はその後も一進一退の攻防が続き、前半は20―17と東芝の3点リードで折り返した。

 後半に入ると、カフイが1分、7分に連続トライを挙げ、小川のコンバージョンも決まって東芝が34―17と突き放す。再三チャンスをつくりながら東芝のディフェンスにはね返されていたヤマハ発は同34分に途中出場のピウタウのトライで12点差に迫ったが、FB五郎丸のコンバージョンも外れ、反撃はそこまで。2季連続の決勝進出はならず、神戸製鋼との3位決定戦に回ることになった。

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2016年1月16日のニュース