20年五輪招致で日本が協賛金?遠藤五輪相「信じ難い」

[ 2016年1月16日 05:30 ]

 世界反ドーピング機関(WADA)の第三者委員会が公表した報告書で、東京が勝った20年夏季五輪招致に絡んで日本側が国際陸連に協賛金を支払ったと指摘された。

 イスタンブールが立候補していたトルコ関係者との会話として報告書に記載された。トルコ側は400万ドル(約4億7200万円)から500万ドル(約5億9000万円)の協賛金を支払わず、当時国際陸連会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員だったディアク氏の支持を得られなかったという。一方で日本側は支払いに応じたとしている。遠藤利明五輪相は15日の会見で「信じ難い」と述べたが、IOCは事実関係確認のために、第三者委に資料の提出を求めた。

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2016年1月16日のニュース