愛ちゃん、16強敗退に「腹立つ」も…リオへ切り替え「がむしゃらに」

[ 2016年1月16日 16:20 ]

リオ五輪へ気持ちを切り替えた福原愛

 卓球女子の福原愛(27=ANA)が16日、自身のブログを更新。16強にとどまった全日本選手権を振り返り「自分に腹が立つ」と悔しさを募らせつつ、リオデジャネイロ五輪へ向け「ただひたむきにがむしゃらに頑張るしかない」と気持ちを切り替えた。

 3年ぶり3度目の優勝を狙った全日本選手権。福原にとっては「感謝の気持ちをお伝えするのに一番ふさわしい大会」と位置付けていただけに、15日の6回戦で年下の伏兵に逆転負けを喫したことに「ふがいない自分に腹が立つと同時に情けなく申し訳なく思います」「皆様の期待にお答えできなかった自分に腹が立ちます」と自身を責める言葉を何度も重ねた。

 ただ、そういったふがいなさと同時に「リオオリンピックに向かって真っすぐに、ただひたむきにがむしゃらに頑張るしかないと改めて気を締めなおすきっかけになった」と五輪という大きな大会へ気持ちを切り替えたことも報告。中国出身の張莉梓コーチと再タッグを結成したことも改めて伝え「前だけを向いて日々邁進していくのみと考えています」ときっぱり。ファンへの感謝の気持ちも記し、最後は「0からのスタートだと思い、気持ちを切り替えてがんばります!!」と力強く結んだ。

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2016年1月16日のニュース