内村 アテネ以来の五輪団体V宣言「皆さんの記憶塗り替える」

[ 2016年1月16日 21:21 ]

日本体操協会の年間表彰式で笑顔の内村航平

 日本体操協会は16日、2015年の年間表彰を東京都内で行い、7年連続で最優秀選手賞に輝いた内村航平(コナミスポーツ)は、04年アテネ五輪で「栄光の架け橋」の実況とともに冨田洋之さんが鉄棒の着地を決めた名場面を引き合いに出し「リオ五輪ではアテネ以来の団体金メダルを獲得し、皆さんの記憶を冨田さんから僕の着地に塗り替えたい」と宣言した。

 優秀選手賞の白井健三(日体大)は「自分らしい体操をすれば必ず代表に入れる。若々しく勢いある演技をしたい」と意気込みを語った。

 東京運動記者クラブ体操分科会の表彰もあり、最優秀選手賞は内村ら世界選手権で37年ぶりの団体総合制覇を果たした日本男子代表、新人賞は同選手権のあん馬で銅メダルの萱和磨(順大)が受賞した。

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