ボンが今季W杯5勝目 短縮コースを2回滑る異例の方式

[ 2016年1月9日 23:11 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は9日、オーストリアのツァウヘンゼーで女子滑降第4戦が行われ、リンゼイ・ボン(米国)が2回の合計タイム2分11秒17で優勝、今季5勝目、通算72勝目を挙げた。2位にラリサ・ユルキウ(カナダ)が続き、3位はコルネリア・ヒュッター(オーストリア)だった。

 滑降は通常1回の滑走でタイムを競うが、今大会はコースの一部の状態が悪かったため、本来の半分強の距離に短縮したコースを2回滑る異例の方式で争われた。1回目の上位30人が2回目に進んだ。(共同)

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2016年1月9日のニュース