スパーズ7連勝、ホーム無敗継続 ニックス粘るも1点差惜敗

[ 2016年1月9日 18:06 ]

ニックス守備陣と競り合うスパーズのレオナルド(AP)

 NBAは8日に各地で10試合を行い、スパーズは地元サンアントニオでニックスを100―99(前半52―49)で退けて7連勝で32勝6敗。ホームでは今季22戦全勝で、昨季から通算31連勝を飾った。ニックスは2メートル21の新人、クリスタプス・ポルジンギス(20)が3本の3点シュートを決めて28得点をマークし、最後まで粘ったが惜敗。カーメロ・アンソニー(31)は20得点12リバンドを記録した。

 ウォリアーズは敵地ポートランドでトレイルブレイザーズに128―108(前半74―52)で勝って5連勝で34勝2敗。ステファン・カリー(27)は25点差をつけた第3Qまでの出場で26得点を挙げ、クレイ・トンプソン(25)は3点シュートを10本中7本成功させて36得点をたたき出した。

 球宴ファン投票の西地区フロントコート部門で3位につけているドレモンド・グリーン(25)は11得点13リバウンド10アシストで今季8回目のトリプルダブルを達成。ブランドン・ラッシュ(30)も今季自己最多の20得点をマークした。

 敗れたトレイルブレイザーズは3連敗で15勝24敗。大黒柱のダミアン・リラード(25)は今季自己最多の40得点を挙げたものの、ウォリアーズの多彩なオフェンスをくい止めることはできなかった。

 キャバリアーズは敵地ミネアポリスでティンバーウルブスを125―99(前半62―46)で下して6連勝。レブロン・ジェームズ(31)は13得点12リバウンド8アシスト、レブロン・J・R・スミス(30)は今季自己最多の27得点をマークした。

 不振に陥っているティンバーウルブスは5連敗で12勝25敗。昨季の新人王、アンドリュー・ウィギンス(20)は35得点をマークしたものの、チームはここ10戦で9敗目を喫した。

 サンダーは敵地ロサンゼルスでレイカーズに117―113(前半60―53)で勝って26勝11敗。ラッセル・ウエストブルック(27)が36得点12リバウンド7アシスト、ケビン・デュラント(27)も24得点を稼いでここ18戦で15勝目を挙げた。

 レイカーズは3連敗で8勝30敗。ガードのルー・ウィリアムス(29)が44得点中23得点を第4Qに集中させて粘ったが最後はサンダーに振り切られた。コービー・ブライアント(37)は28分出場して19得点だった。

 <その他の結果>ラプターズ(23勝15敗)97―88ウィザーズ(15勝19敗)、マジック(20勝17敗)83―77ネッツ(10勝26敗)、ペイサーズ(21勝15敗)91―86ペリカンズ(11勝24敗)、バックス(15勝23敗)96―95マーベリクス(21勝16敗)、グリズリーズ(20勝18敗)91―84ナゲッツ(13勝24敗)、ヒート(22勝14敗)103―95サンズ(13勝26敗)

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2016年1月9日のニュース