五輪女王が薬物使用告白 円盤投げスタルマン元選手

[ 2016年1月9日 08:27 ]

 1984年ロサンゼルス五輪の陸上女子円盤投げの金メダリスト、リア・スタルマン元選手(オランダ)が8日、地元テレビ番組で現役時代のドーピングを告白した。現役引退前の約2年半、筋力増強作用のあるアナボリックステロイドを使用したという。AP通信などが報じた。

 ロス五輪後に引退した64歳のスタルマン元選手は「東欧の選手に対抗するためにドーピングを始めた。当時は抜き打ち検査もなかったのでリスクがなかった」と述べた。(共同)

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2016年1月9日のニュース