陸上女子でパラ3大会出場 佐藤真海がトライアスロン転向へ

[ 2016年1月9日 23:10 ]

 パラリンピックの陸上女子走り幅跳びで2004年アテネ大会から3大会連続で出場し、20年東京五輪・パラリンピックの招致活動にも貢献した佐藤真海選手(33)=サントリー=が9日、トライアスロンへの転向を表明した。年齢を重ねても取り組める競技への挑戦を考えている中、昨年4月に第1子を出産したことで「今かな、と思った」と決断したという。

 この日、東京都内で行われた日本スポーツ振興センター主催のフォーラムに出席した佐藤選手は、既に日本トライアスロン連合のパラリンピック強化指定選手に選ばれている。育児を最優先にしながら20年東京大会を目指していく。

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2016年1月9日のニュース