葛西、逆転で初優勝 女子は高梨が2連覇 雪印メグミルク杯

[ 2016年1月9日 15:47 ]

笑顔でポーズをとる、優勝した葛西紀明(左)と高梨沙羅

 ノルディックスキーの雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会は9日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で行われ、男子は海外遠征から一時帰国している43歳の葛西紀明(土屋ホーム)が合計264・5点で初優勝した。

 1回目に97・5メートルで2位につけ、2回目に最長不倒の99メートルをマークして逆転した。2位には1回目に99メートルを飛んだ海外遠征組の伊東大貴が259・5点で続き、3位は伊藤謙司郎(ともに雪印メグミルク)だった。

 女子は高梨沙羅(クラレ)が1回目に81メートル、2回目に最長不倒の98・5メートルを飛び、221・0点で2年連続3度目の制覇を果たした。少年は伊藤将充(北海道・下川商高)が勝った。

続きを表示

この記事のフォト

2016年1月9日のニュース