五輪切符を文科相に報告　馳氏「競技と人生設計両立サポート」

五輪出場決定の報告に訪れた水球男子日本代表の大本洋嗣監督（左から２人目）らと写真に納まる馳文科相（同３人目）

　来年のリオデジャネイロ五輪出場を決めた水球男子日本代表の大本洋嗣監督と選手４人が馳浩文部科学相を訪問し、８４年ロサンゼルス大会以来の五輪切符獲得を報告した。

　馳氏は自身が理事を務めた日体大の選手が多いとあってご満悦。寮の食事や練習環境について学生を質問攻めにし「本当によく頑張った。今後もケガに気をつけて、本番に向かってほしい」と祝福した。馳氏は選手の単位履修状況や就職先などについても気に掛け「これからはデュアルキャリアの時代。競技と人生設計の両立をサポートしていきたい」と述べた。