クリスマス・ゲームは昨季ファイナル再現、低迷76ersが補強

２試合の出場停止処分を科せられたサンズのマーキーフ・モリス（左）とホーナセク監督（ＡＰ）

　ＮＢＡは２４日にはゲームが組まれておらず、２５日（日本時間２６日）に昨季ファイナルの再現となるウォリアーズ対キャバリアーズ戦を含む５試合が行われる。

　「クリスマス・ゲーム」はすべて開始時間が異なっており、東部時間の正午にペリカンズ対ヒート戦がマイアミでスタート。それ以降はブルズ対サンダー（オクラホマシティー）→キャバリアーズ対ウォリアーズ（オークランド）→スパーズ対ロケッツ（ヒューストン）→クリッパーズ対レイカーズ（ロサンゼルス）の順でティップオフとなる。

　なおここまで１勝３０敗と低迷している７６ｅｒｓはクリスマスイブの２４日にトレードを敢行。ドラフト指名権との交換で今季ペリカンズで８・９得点を挙げていたポイントガードのイッシュ・スミス（２７）を獲得し、シューティング・ガードのトニー・ローテン（２２）を解雇した。

　Ｉ・スミスは昨季７６ｅｒｓで２５試合に出場して１２・０得点、６・１アシストをマーク。昨季１６・９得点を挙げていたローテンは故障が多く、今季は８試合の出場に終わっていた。

　一方、１２勝１９敗と苦戦しているサンズは２３日のナゲッツ戦でジェフ・ホーナセク監督（５２）に向かってタオルを投げつけたフォワードのマーキーフ・モリス（２６）に２試合の出場停止処分を通告。今季１０・８得点をマークしているモリスは、クリスマス明けとなる２６日の７６ｅｒｓ戦と２８日のキャバリアーズ戦には出場できなくなった。