松村 逆転で今季初V、堀川2位 ブリヂストン・オープン最終日

[ 2015年10月25日 15:30 ]

<ブリヂストンオープン最終日>妻・香織さん、長男・羚央くん(左)とともに優勝カップを手にする松村

 ブリヂストン・オープン最終日(25日・千葉市袖ケ浦CC袖ケ浦=7119ヤード、パー71)4打差の7位から出た松村道央が1イーグル、4バーディー、2ボギーの67で回り、通算9アンダーの275で逆転優勝した。昨季開幕戦以来のツアー通算5勝目で、賞金3千万円を獲得。

 首位スタートの堀川未来夢は73と振るわず、稲森佑貴、アダム・ブランド(オーストラリア)、賞金ランキングトップの金庚泰(韓国)と並んで2打差の2位だった。さらに2打差で谷原秀人と小林伸太郎が6位に入った。

 ▼松村道央の話 今季は序盤から予選落ちが多く妻に心配をかけたので、本当に良かった。風が強い難しい状況だったので、下の順位からもチャンスがあると粘ったのが良かった。

 ▼片山晋呉の話(1番の1打目でOB。77で3位から14位に後退)流れがひどすぎた。調子は悪くないので今後が楽しみ。

 ▼金庚泰の話(この日最少スコアの66で2位)強風がなければ5アンダーを出してもこの順位にはなれなかった。今季は運もついている。

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2015年10月25日のニュース