白鵬、取組復帰に歓声 左膝負傷から40日ぶり「手応え感じた」

[ 2015年10月25日 05:30 ]

40日ぶりの相撲で勝ち名乗りを受ける白鵬

 大相撲の秋巡業が広島市で行われ、左膝を負傷して秋場所を途中休場した横綱・白鵬(30=宮城野部屋)が40日ぶりに公の場で相撲を取った。

 20日の香川・丸亀巡業から秋巡業に合流し「朝稽古で体を動かして少しずつ良くなってきた」とこの日から取組にも復帰。結びで横綱・鶴竜をつり出しで破ると、満員御礼の館内から大歓声を浴びた。

 「左で踏ん張って、右からすくって、そこから(攻めた)。巡業の取組といっても手応えを感じました」と九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)に向けて一歩前進した。朝稽古後には「戦後70年ですから」と原爆ドームに足を延ばして初見学した。

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2015年10月25日のニュース