オーデン 中国リーグデビュー戦でまたしても故障

[ 2015年10月25日 14:13 ]

NBAの公式球 (AP)

 米複数メディアは23日、2007年にトレイルブレイザーズからドラフト全体トップで指名を受けたグレグ・オーデン(27)が中国のプロバスケットボールリーグ(CBA)でデビューしたことを伝えた。

 オーデンはデビュー戦で23得点、14リバウンドと活躍を見せたが、試合中に手を痛めたようで、情報筋の話では少なくとも今後3週間ほどの欠場を余儀なくされるとのこと。

 身長2メートル13のオーデンは鳴り物入りでNBAの世界に飛び込んだが、ルーキーイヤーの開幕前に膝を痛めてそのシーズンを全休。その後もたび重なる故障に悩まされ、トレイルブレイザーズとヒートでのNBA3シーズンで105試合の出場にとどまり、1試合平均得点も8・0と平凡な数字に終わった。

 今夏、いくつかのNBAチームがオーデンをテストしたが、入団には至らずに同選手はCBAの江蘇ドラゴンズと1年120万ドル(約1億4500万円)で契約。再び輝きを取り戻すため、デビュー戦に臨んだが、またしても故障から逃れることができなかった。

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