遼、パット不調で暫定27位後退 決勝R進出は確実「楽しみ」

[ 2015年10月25日 05:30 ]

第2ラウンド、16番でバーディーを決め、ギャラリーの声援に応える石川遼

USPGAツアー シュライナーズ・ホスピタル・オープン第2日

(米ネバダ州ラスベガス TPCサマリン=7255ヤード、パー71)
 5位から第2ラウンドに臨んだ石川遼(24=CASIO)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で通算5アンダー、137の暫定27位に後退した。日没で14選手が第2ラウンドを終えられず、1ホールを残した岩田寛(34=フリー)はスコアを2つ落とし通算2アンダーの暫定69位に下がった。ブレット・ステグマイアー(32=米国)が15ホールで通算11アンダーに伸ばし暫定首位となった。

 初日はおもしろいように決まったパットが入らず、石川は何度も天を仰いだ。インから出て12番で2メートルを外してボギーとし、14番と15番はチャンスを逃した。

 伸ばせないまま折り返し、後半は2番でダブルボギー。最終9番を何とかバーディーで締めくくったが、パット数は32。「同じように打っても、リズムは違ってしまう。ビッグスコアを続けるのは難しい」と淡々と話した。

 順位は落としたものの予選通過は確実で「ドライバーの調子は初日よりいい。決勝が楽しみ」と気持ちを切り替えた。日よりいい。決勝が楽しみ」と気持ちを切り替えた。

 ≪岩田も失速≫岩田はボギー発進。ティーショットが不安定な中で前半は3バーディーを奪ったが、後半に失速した。

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