ラグビー日本代表、今季ＳＲ所属は６人　リーチ＆ツイは残留

　ラグビー日本代表で今季ＳＲチームに所属したのはチーフスのリーチ主将（東芝）、ハイランダーズの田中、レベルズの稲垣、フォースの山田（いずれもパナソニック）、ワラタスの松島、レッズのツイ（いずれもサントリー）の６人。このうちリーチとツイは同じチームで残留が決まっている。

　稲垣にも再契約オファーが届いているがサンウルブズや他チームへの移籍を選択肢に入れている。山田、松島は移籍を含め、来季もＳＲでプレーする方向だが、田中は来季参戦見送りの選択肢も示唆している。

　▽スーパーラグビー　ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの南半球３カ国の１５クラブで構成されるラグビーの世界最高峰リーグ。９６年に１２チームが参加し「スーパー１２」の名称で発足。０６年に１４チーム、１１年に１５チームとなり現名称。シーズンは毎年２～７月で、来季からは３チームが追加されて１８チームによって争う。日本からも「サンウルブズ」の新規参入が決定している。