ドコモ“NTTダービー”制す 指揮官満足「力上がってる」

[ 2015年9月5日 05:30 ]

 ラグビートップリーグのプレシーズンリーグがC組の1試合で開幕し、NTTドコモが16―5でNTTコミュニケーションズとのNTTダービーを制した。同リーグはW杯の影響で公式戦開幕が11月13日にずれ込むため、特別措置として今季限定で実施。16チームを4チーム4組に分けて総当たりのプール戦を実施後、各組の同順位ごとに順位決定トーナメントを行い、最終順位を決める。

 NTTドコモが、トップリーグ公式戦では勝ったことがないダービー戦で白星。下沖正博監督は「チーム力が上がっているのを感じた」と目尻を下げた。前半終了間際にFB才口がドロップゴールを決めて5点差で折り返し、後半もPG2本で突き放した。W杯終了後にはオーストラリア代表FBフォラウら大物新外国人が合流するが、指揮官は「彼らに頼るのではなく日本人で土台をつくる」と頼もしく語った。

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2015年9月5日のニュース