世陸日本チーム帰国 50キロ競歩銅の谷井、笑顔で「休みたい」

[ 2015年8月31日 22:40 ]

男子50キロ競歩で銅メダルを獲得して帰国し、笑顔で記者会見する谷井孝行

 陸上の世界選手権に出場した日本チームが31日、北京から羽田空港に帰国した。男子50キロ競歩で銅メダルを獲得し、来年のリオデジャネイロ五輪代表に決まった谷井孝行(自衛隊)は「メダルを取れて良かった。今は休みたい」と終始笑顔だった。

 五輪でも表彰台を目指し「世界のレベルも上がるので、駆け引きに対応できるよう、しっかり練習していきたい」と課題を挙げた。

 男子200メートルで準決勝に進んだ16歳のサニブラウン・ハキーム(東京・城西高)は「いい経験ができた。これからにつながる」と収穫を口にした。五輪出場の期待も高まり「しっかり走りを磨いて、日本選手権に勝って万全の状態で臨めれば」と意気込んだ。次は9月にパリで行われる国際大会の100メートルを走る予定という。

 女子マラソンで7位になり、五輪代表を決めた伊藤舞(大塚製薬)は関西空港に帰国した。

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2015年8月31日のニュース