日本代表選出にリーチ主将「誇りに思う」五郎丸「準備全てやった」

[ 2015年8月31日 18:40 ]

 日本ラグビー協会は31日、東京都内で会見を行い、来月18日に開幕するワールドカップ(W杯)イングランド大会の日本代表メンバー31人を発表した。選出にあたりジョーンズ・ヘッドコーチらと選手がコメントを発表した。

 ▼ジョーンズ日本代表ヘッドコーチの話 4年間、選手は日本のラグビーを変える気持ちでやってきた。トップ8に残りたい。胸を張って出発し、胸を張って日本に戻ってきたい。運動量、賢さで上回り、相手より情熱を持って戦うことが必要。

 ▼リーチ・マイケル主将の話 主将として出られることを誇りに思う。チームは高い目標を立て、責任を果たすために4年間やってきた。日本のラグビーを盛り上げ、2019年W杯へのいいスタートにもなるようにしたい。

 ▼畠山健介の話 ここ(発表の場)にいない多くの仲間と4年間、戦ってきた。その仲間のためにも、与えられたW杯での時間を精いっぱい生かして勝利に導きたい。

 ▼五郎丸歩の話 4年間、関わった全ての仲間と温かく支えてくれるファンのためにも、イングランドの地で勝って日本に帰ってきたい。できる準備は全てやってきた。気持ちの高ぶりはあるが冷静に戦える。

 ▼三上正貴の話 W杯では、いままで鍛えてきたスクラムをしっかり出して、プロップとしての責任を果たしたい。

 ▼堀江翔太の話 今後の日本ラグビー界のためにも結果を残して、胸を張って日本に帰って来られるようにしたい。

 ▼大野均の話 (3度目のW杯メンバー入りを)うれしく思う。過去2大会は悔しさが残ったが、今回は世界から尊敬を集め、日本の皆さんから誇りに思ってもらえる結果、パフォーマンスを残したい。

 ▼ホラニ龍コリニアシの話 家族やファンの思いを持って、思い切り戦ってきたい。頑張りたい。

 ▼稲垣啓太の話 W杯は初めてになるが、結果を残すことだけに特化して頑張りたい。

 ▼伊藤鐘史の話 ハードワークを続けてきた仲間とW杯に出ることを楽しみにしている。日本のラグビーの歴史をつくれるように、持っているもの全てを出して貢献したい。

 ▼福岡堅樹の話 目標を達成できてほっとしている。このW杯は(日本開催の)2019年大会につながる分岐点になると思う。笑顔で頑張って帰ってきたい。

 ▼日和佐篤の話 31人に選ばれ、すごくうれしく思う。4年間、ハードワークをしてきたので、必ず日本ラグビーの歴史を変えてくる。

 ▼田村優の話 初めてのW杯でいろんな重圧が掛かる舞台になると思うが楽しんでやりたい。試合の流れを読む力、体を張る役割を集中して完璧にこなして貢献したい。

 ▼藤田慶和の話 W杯に挑戦できることはすごくうれしい。日本の歴史を変える大チャンス。しっかりものにして帰国したい。最年少なのでチームのためにグラウンド内外で元気よくやっていきたい。

 ▼田中史朗の話 4年前のW杯で日本全体に申し訳ない思いをさせてしまった。しっかり成長した姿を見てもらいたい。(1次リーグ)3勝が目標だが、子どもたちに夢と希望を与えられるようなプレーをしてくる。

 ▼山田章仁の話 ここにいる選手、いない選手、スタッフと多くの時間をともにしてきた。イングランドのグラウンドで、これまでの思いを表現したい。ベスト8に入るイメージは持てている。

 ▼山下裕史の話 この4年間で培ったことを(W杯に)全力でぶつけていきたい。

 ▼アマナキ・レレイ・マフィの話 ぎりぎりで(けがから)復帰してメンバーに選んでもらい、とてもうれしい。自分のベストを尽くして日本のために頑張りたい。

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2015年8月31日のニュース