女子75キロ級、新たな代表に飯島 代表辞退の鈴木に代わり

[ 2015年8月21日 19:04 ]

 日本レスリング協会の強化委員会は21日、来年のリオデジャネイロ五輪出場枠が懸かる世界選手権(9月7~12日・米ラスベガス)女子75キロ級の新たな代表に飯島千晶(警視庁)を選んだ。当初の代表だった鈴木博恵(クリナップ)が左膝前十字靱帯を断裂し、代表を辞退していた。飯島は昨年12月の全日本選手権と、ことし6月の全日本選抜選手権で2位だった。

 実績豊富な浜口京子(ジャパンビバレッジ)も代替候補に挙がったが、昨秋の仁川アジア大会以降試合に出ておらず、日本協会の栄和人強化本部長は「浜口のブランクは大きい。飯島が最適な人選だ」と説明した。

 世界選手権では各階級5位以内に五輪出場枠が与えられ、日本協会は3位以内に入った選手を五輪代表に内定する。

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2015年8月21日のニュース