松山 3打差11位発進 遼は出遅れ116位 ウィンダム選手権

[ 2015年8月21日 06:24 ]

12番、ティーショットを放つ松山(AP)

 米男子ゴルフのウィンダム選手権が20日、米ノースカロライナ州グリーンズボロのセッジフィールドCCで開幕した。

 松山英樹(23=LEXUS)はインから出て15番パー5で2打目をグリーン手前に運ぶと、アプローチをピンそばに寄せてバーディー先行。17番パー4では5メートルのチャンスをものにし、前半は2アンダーで折り返した。

 後半は6番パー4、7番パー3で連続バーディーを奪うと、9番パー4もバーディーで締めてノーボギーの65、5アンダーで初日を終え、トップと3打差の11位につけた。

 プレーオフ進出が懸かる石川遼(23=CASIO)は出入りの激しいゴルフ。インスタートで14番から3連続ボギーとするなど前半で4オーバーまでスコアを落とした。後半の1、2番で連続バーディーを奪ったが、3番でまたボギー。5番パー5、9番パー4をバーディーとし取り返したが、この日は71の1オーバーで116位と出遅れた。

 首位は62をマークしたウィリアム・マガート、エリック・コンプトン、トム・ホーギー(以上米国)。松山と同組のタイガー・ウッズ(米国)は今季自己最高の64をマークし、7位と好発進した。

 ▼松山英樹の話(同組のウッズに)引っ張られていいプレーができた。アイアンは少し良かったが、ティーショットにはまだ不安がある。(5アンダーは)悪くはないし、明日もしっかり伸ばしていけるように頑張りたい。

 ▼石川遼の話 ティーショットはそんなに悪くなかったが、アイアンは修正しないといけない。パットはラインを読めていないところもあった。あと一つ二つは取れた内容。明日は3、4アンダーで回って予選を通ることができれば。

続きを表示

この記事のフォト

2015年8月21日のニュース