藤原&前田がリオ切符意欲 日本人最上位で8位以内

[ 2015年8月21日 05:30 ]

北京市内で会見したマラソンの藤原(右2人目)と前田(左2人目)

世明陸上22日開幕

 22日の大会最初の種目である男子マラソンの藤原と前田が20日、北京市内での会見した。エース格の今井が欠場したため来年のリオ五輪切符を懸けて2人が争う形になり、藤原は「どちらかが入賞しないといけない」と意欲を見せた。

 藤原が警戒するのはコースの地面。最初の1キロはでこぼこ道や段差があり、ゴール付近の競技場周りの石畳は濡れると滑りやすいという。今大会でリオ切符をつかむためには、日本人最上位で8位以内が条件。出場選手のベストタイムは前田が15位で、藤原が16位。劣勢をはね返す激走を見せる。

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2015年8月21日のニュース