瀬戸 9月学生選手権&国体後に両かかと手術

[ 2015年8月21日 05:30 ]

日本学生選手権と和歌山国体出場後に両かかとを手術することになった瀬戸

 水泳の世界選手権(ロシア)男子400メートル個人メドレーで、2連覇を達成した瀬戸大也(21=JSS毛呂山)が両かかとの三角骨摘出手術を行うことを20日、所属事務所が発表した。9月上旬の日本学生選手権(浜松)と和歌山国体には出場予定で、9月15日に入院する。術後は約10日間のリハビリを経て、水中練習が再開できる見通し。20日後にはキック練習も可能という。

 7月の練習でフィンキックを行う際、左かかとに痛みがあった。精密検査を行うと、かかとに余分に形成された三角骨が、脛骨(けいこつ)と踵骨(しょうこつ)の間に挟まれて損傷し炎症が生じていたことが判明。右かかとにも三角骨が確認され、同様の症状が出る可能性がある。金メダルを獲得した世界選手権で瀬戸は「痛みはなかったが、キックはあまり良くなかった」と話していた。

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2015年8月21日のニュース