星 プレッシャーに耐え連覇達成にホッ「素直に喜びたい」

[ 2015年8月21日 05:30 ]

東北大会連覇の星直明

スポニチ主催内閣総理大臣杯第46回日本社会人ゴルフ選手権東北大会兼第11回東北社会人選手権

(8月20日 宮城県川崎町 東蔵王ゴルフ倶楽部=6874ヤード、パー72)
 スポニチ主催内閣総理大臣杯第46回日本社会人ゴルフ選手権東北大会兼第11回東北社会人選手権が20日に行われ、昨年優勝の星直明(46)が4バーディー、4ボギーと出入りの激しいゴルフながらイーブンパーの72で、2位に3打差を付けて連覇を果たした。上位8人は10月1、2日に行われる全国大会(神奈川・相模原GC)に出場できる。なお、大会全成績は別掲アドレスのサイトに掲載。

 優勝した星は会場の東蔵王GCのハンデ1のメンバー。関係者の期待、連覇の重圧に耐えての優勝に「勝ちたいと思ってきたので素直に喜びたい」と胸をなで下ろした。「パットが得意でないので、たくさんバーディーを取るタイプではない」と言いながら、しっかり4バーディーも奪った。

 仙台で造園業を営むが、東北学院大ではゴルフ部に所属。05、06年の社会人全国大会を連覇した菊地秀明の1年先輩という。昨年の全国大会では「相模原の距離、グリーンの速さについていけなかった」と81、78の159で、20位にとどまっており「今年は一つでも二つでも縮めたい」と抱負を語った。

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2015年8月21日のニュース