松山、グリーン周りを確認 全英ゴルフへ練習ラウンド

[ 2015年7月14日 08:51 ]

練習ラウンドで調整する松山英樹

 男子ゴルフの今季メジャー第3戦、全英オープン選手権(16日開幕)に出場する松山英樹が13日、会場となる英国北東部のセントアンドルーズ・オールドコースで練習ラウンドを行い、自然の起伏を生かした難攻不落のグリーン周りを徹底して確認した。

 予選ラウンドの組み合わせはマスターズ・トーナメント、全米オープン選手権に続くメジャー3連勝を狙うジョーダン・スピース(米国)と同組に入った。23歳の松山は東北福祉大の先輩にあたる富村真治と和気あいあいとした雰囲気ながらショットやアプローチにミスが出ると納得いくまで球を打ち直し、時間をかけて18ホールを回った。課題とされるパット練習にも余念がなかった。

 46歳の手嶋多一は憧れの「ゴルフの聖地」でメモを取りながら練習ラウンドを終え「奇想天外で面白いコース。4日間プレーするのが目標になる」と笑顔で話した。セントアンドルーズで行われた2005年の全英オープンでメジャー初挑戦ながら日本勢最高の23位だった高山忠洋は「頑張って10位以内に入りたい」と意欲を口にした。(共同)

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