愛　やる気喪失７４「気持ちが切れてしまった」

ＵＳＬＰＧＡツアー　全米女子オープン最終日

（7月12日 米ペンシルベニア州ランカスター　ランカスターＣＣ＝６２８８ヤード、パー７０）
　１２位から出た鈴木はトップ１０入りを目指したが７４と崩れて目標を果たせなかった。７番で１・５メートルを決められず、９番は２・５メートルのパーパットを外した。「どっちかが入っていれば流れは悪くならなかったのに」と唇をかんだ。

　１０番ではバンカーから一度で出せずに３連続ボギー。「気持ちが切れてしまった」と最後の２ホールも続けてスコアを落とした。来年への意欲を問われても「考える。ちょっとやる気がなくなった」と元気がなかった。

　▼２０位・上原彩子　最後に距離のある１８番でバーディー。ここで取れるんだとうれしかった。長いパットがうまく寄ってストレスのないラウンドだった。これからの試合が凄く楽しみになった。（合計２６パットとグリーン上で好調）

　▼３５位・菊地絵理香　３パットはなかったが、やっぱりパットが入らなかった。今週は大きい番手のクラブを使うことが多く、うまくなったかなと感じる。（合計２９パット）

　▼４７位・横峯さくら　１番からティーショットを左に曲げてしまった。３日目に調整できたショットがまだ自分のものになっていなかった。悔しい。目標は５アンダー（６５）で、きょうこそはと思ったが、全く違う形になってしまった。（フェアウエーキープは９ホールにとどまる）