白井「内村を安心させる」体操男子の世界選手権代表合宿公開

[ 2015年7月14日 20:57 ]

 体操の世界選手権(10、11月・英グラスゴー)男子代表の強化合宿が14日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで報道陣に公開され、3大会連続で代表入りした白井健三(日体大)は「調子は良好」との言葉通りに床運動で大技の「リ・ジョンソン(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)」を軽やかに披露した。

 新チームで初めて団体総合へ臨むアジア選手権(31日開幕・広島)をエースの内村航平(コナミスポーツク)が欠場することになり、白井は「(内村)主将を安心させる演技をしたい」と誓った。初代表の萱和磨(順大)は「自分が引っ張るつもりでやる」と意気込み、田中佑典(コナミスポーツク)と加藤凌平(順大)は日本の弱点種目のつり輪でレベルアップを期した。

 長谷川智将(日体大)は4日に右足甲を骨折して全治2~3週間と診断されたことを明らかにし、アジア選手権欠場も検討する可能性を示した。

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2015年7月14日のニュース