日馬休場 右肘外側側副じん帯損傷「大きいケガじゃない」

[ 2015年7月14日 05:30 ]

ケガについて説明する日馬富士

大相撲名古屋場所二日目

(7月13日 愛知県体育館)
 横綱・日馬富士が2日目から休場した。この日、名古屋市内の病院で受診し「右肘外側側副じん帯損傷で約1カ月の安静加療を要する」との診断書を日本相撲協会へ提出した。初日に小結・妙義龍を上手投げで下した際に右肘を土俵で強打。5月末に遊離軟骨除去手術を受けた箇所だった。リハビリ、稽古を経て10場所ぶりの優勝を目指したものの、序盤で無念の戦線離脱。

 「手術して筋肉が硬くなっていたのを無理に伸ばした。でも大きいケガじゃない。ちゃんと治して、元気いっぱいで土俵に上がれるように、また頑張りたい」と話した。手術はしない方針。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「本人も休みたくないだろうが、早く治して次に備えてほしい」と話した。

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