競泳松島、柔道内尾が金 サッカー女子は8強 光州ユニバ第4日

[ 2015年7月6日 21:42 ]

 ユニバーシアード夏季大会第4日は6日、韓国の光州で行われ、競泳の女子100メートル平泳ぎでロンドン五輪代表の松島美菜(セントラルスポーツ)が1分6秒76で優勝した。今大会の日本競泳陣の金メダルは2個目。男子200メートル個人メドレーでは砂間敬太(中大)が3位に入った。

 柔道女子52キロ級の内尾真子(筑波大)が決勝でルーマニア選手に一本勝ちして金メダルに輝いた。選手団の旗手を務めた57キロ級の山本杏(国士舘大)と男子73キロ級の山本悠司(天理大)は3位だった。

 ボートで日本は男子軽量級かじなしフォアと女子軽量級ダブルスカル(大石、冨田)で二つの金メダルを獲得した。体操は男子個人総合で野々村笙吾(順大)が89・275点で銀メダル。

 野球の1次リーグA組の日本は初戦で韓国に8―0で快勝した。バレーボール女子は1次リーグC組でフィンランドを下し、3連勝で準々決勝に進出。サッカー女子も1次リーグB組でメキシコに快勝し、2勝1分けの勝ち点7でベスト8入りした。

 ▼善波達也監督の話(野球で韓国に快勝)打線がつながってくれて、理想に近い展開だった。一つ先(の塁)を狙っていくことができた。一戦一戦の積み重ね。これで良しなんてことは全くない。(共同)

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2015年7月6日のニュース