男子土居、今村 女子吉田、吉岡セーリング470級リオ五輪代表

[ 2015年7月6日 05:30 ]

セーリング470級男子リオ五輪代表の土居一斗

 セーリングの470級で男子の土居一斗(アビーム)今村公彦組(JR九州)と女子の吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が4日、来年のリオデジャネイロ五輪の日本代表に決まった。

 日本連盟が選考大会に指定した2大会がデンマーク・オーフスでの欧州選手権で終了し、日本勢のトップが確定した。34歳の吉田は北京、ロンドン五輪に続き3度目の代表。土居と今村、吉岡は初の五輪出場となる。吉田、吉岡組は世界ランキング3位で五輪でのメダルの期待が懸かる。470級の日本は昨年9月の世界選手権で男女とも出場枠1を獲得した。

 ◆土居 一斗(どい・かずと=セーリング男子470級)今村とのペアで14年の世界選手権9位。日本経大出、アビーム。1メートル75、65キロ。23歳。長野県出身。

 ◆今村 公彦(いまむら・きみひこ=セーリング男子470級)北京、ロンドン五輪は代表選考で敗退。日本経大出、JR九州。1メートル80、78キロ。31歳。鹿児島市出身。

 ◆吉田 愛(よしだ・あい=セーリング女子470級)旧姓は近藤。北京、ロンドン五輪で14位。日大出、ベネッセ。1メートル61、58キロ。34歳。神奈川県出身。

 ◆吉岡 美帆(よしおか・みほ=セーリング女子470級)吉田とペアで14年の世界選手権8位。立命大出、ベネッセ。1メートル77、70キロ。24歳。広島市出身。

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