優勝の福原愛　カバンからドラえもん続々…「うるっと来ちゃう」

韓国オープンの優勝皿を手に笑顔の福原愛

　卓球の韓国オープン女子シングルスで今季２勝目を挙げた福原愛（２６＝ＡＮＡ）が６日、羽田空港に帰国した。

　同大会決勝では、リオ五輪のシングルス代表を争う１４歳の伊藤美誠（スターツ）をストレートで退けての優勝。「初戦から凄く厳しい試合が続いた。１試合ずつ勝ち抜いて、最後は優勝という形で終われたのでうれしかった」と語り、優勝者に贈られた銀皿を手に笑顔で記念撮影を行った。

　銀皿を取り出そうとしたトランクからわんさか出てきたのは大量のドラえもんの文庫本。「ファンタジー編」や「恐怖編」などテーマ別に編集されたもので、「特に感動編がいいです。本当にうるっと来ちゃいます」と集まった報道陣にもオススメ。残り３戦となった代表争いだが、ドラえもんが貴重な息抜きとなっているようだ。