神鋼 トップリーグの意地で初優勝 ジャパンセブンズ

[ 2015年7月6日 05:30 ]

 ラグビーのinゼリー・ジャパンセブンズ2015は5日に東京・秩父宮ラグビー場で行われた。国内ラグビー唯一の賞金大会は、トップリーグや大学など12チームが参加して行われ、カップ戦決勝は神戸製鋼が帝京大を31―24で破り、現行方式となって3回目の大会で初優勝を飾った。神戸製鋼には賞金100万円が贈られた。

 神戸製鋼がトップリーグ勢の意地を見せ、15人制の学生王者を撃破。ニコラス・コリンズ・コーチは「2回練習しただけで、本来選びたい選手も選べなかった中でよくやってくれた」とねぎらった。1次リーグで2連覇中のリコーに敗れたものの、個人能力の高さを生かして勝ち上がり、決勝では24―24の後半ロスタイムにバンリーベンが決勝トライ。安井主将は「(賞金)もらえますかねえ」と満面の笑みだった。

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2015年7月6日のニュース