15日間満員御礼が確実に 春場所で14年ぶり

[ 2015年3月17日 22:15 ]

 大相撲春場所10日目の17日、大阪市ボディメーカーコロシアムに定員の7200人に迫る観客を集め、10日間連続の大入りを記録した。関係者によると、11日目以降の入場券販売状況から、春場所では2001年以来14年ぶりの15日間満員御礼が確実になったという。

 東京・両国国技館で行われた1月の初場所も全日程大入りで、人気回復の勢いは止まらない。

 関係者によると、前売り券は11日目(18日)が残りわずかで、12日目以降は既に完売。当日券200枚は連日売り切れている。春場所の満員御礼は昨年まで2年連続で10日間。日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は「一番一番の内容に目を見張るものがある。各力士の奮闘に興味を持っていただいていると思う」と述べた。

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2015年3月17日のニュース