錦織、逆転突破!過去2敗のベルダスコ下して4回戦へ

[ 2015年3月17日 07:23 ]

ポイントを決め、ガッツポーズする錦織(錦織)

 テニスのマスターズ大会今季初戦、BNPパリバ・オープン第6日は16日(日本時間17日)、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われ、男子シングルス第5シードの錦織圭(25=日清食品)は3回戦で世界ランキング31位のフェルナンド・ベルダスコ(31=スペイン)と対戦。6―7(6―8)、6―1、6―4で逆転勝ちし、同大会初の4回戦に駒を進めた。

 サウスポーのベテラン選手とは過去に2度対戦して2敗。第1セットは互いにサービスゲームをキープしてタイブレークへ。競り合いは得意な錦織だが、先にミニブレークを奪いながら、このセットを落としてしまう。

 しかし、続く第2セットで一気にギアアップ。自身のサービスゲームをキープすると、第2、4ゲームをブレークして5ゲーム連取。第6ゲームはベルダスコにキープされたものの、続く自身のサービスゲームをラブゲームでキープしてセットカウントをタイに戻した。

 最終セットは第1ゲームでいきなりサービスブレーク。その後は自身のサービスゲームをキープして粘るベルダスコ振り切った。

 4回戦は18日(日本時間19日)に行われ、第12シードで世界ランク12位のフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と同23位のパブロ・クエバス(ウルグアイ)の勝者と対戦する。錦織は過去、ロペスとの対戦は3勝2敗、クエバスとは1勝0敗となっている。

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