暁斗 五輪金への“3カ年計画”新スタイル導入→定着→平昌

[ 2015年3月17日 05:30 ]

シーズンを終えて帰国した渡部暁斗(右)と渡部善斗

 ノルディックスキー複合の渡部暁斗(26=北野建設)が18年平昌五輪金メダルに向けて“3カ年計画”を立てる。シーズンを終えて羽田空港着の航空機で帰国した。

 W杯は終盤戦で2勝を挙げたが、2、3、3と続いてきたシーズン総合順位は今季も2位で「現状維持できているけど悪く言えば成長していない」と自己評価。世界選手権でメダルを逃した危機感は強く、来季を変革の一年と位置づけて練習や技術を大きく見直す方針だ。

 「五輪で金を獲るには勢いが必要。平昌の前のシーズンで実力をつけて自分の位置を確保しておかないと」。来季は新スタイルを取り入れ、翌シーズンに力を定着させ、五輪イヤーに臨む青写真を描いた。

続きを表示

2015年3月17日のニュース