瀬戸　高地合宿から帰国「日本食も恋しい」

　競泳の瀬戸大也（２０＝ＪＳＳ毛呂山）がメキシコで行っていた１カ月間の高地合宿から帰国した。

　自身４度目の高地合宿では過去の経験を生かしたペース配分により最後まで充実した内容だったという。昨年初めてのメキシコ高地合宿では「強くなりたい」という気持ちが先行し、序盤から飛ばしてガス欠した。今回はスローペースで徐々に体を慣らし「ポイント、ポイントでしっかりした練習ができた。凄く自信になった合宿だった」と笑みを浮かべた。

　現地では途中合流した栄養士に教わり野菜炒めなどの料理にも挑戦。日本から持ち運んだスケードボードも行い気分転換した。それでも、久々に母国の空気を味わうと「日本食も恋しい。日本でリフレッシュしたい」と話した。