日本勢は全員本戦へ ノルディック世界選手権ジャンプ女子

[ 2015年2月20日 08:32 ]

 ノルディックスキーの世界選手権第2日は19日、スウェーデンのファルンでジャンプ女子(HS100メートル、K点90メートル)の予選が行われ、日本勢は勢藤優花(北海道・旭川龍谷高)が14位、岩渕香里(松本大)が19位となり、予選免除の高梨沙羅(クラレ)伊藤有希(土屋ホーム)を含めて4人全員が20日の本戦に進んだ。

 距離スプリント・クラシカル(1・4キロ)で男子の宮沢大志(JR東日本)は準々決勝で敗退し、25位。ペッテル・ノールトゥグ(ノルウェー)が優勝した。日本勢が出場しなかった女子はマリット・ビョルゲン(ノルウェー)が世界選手権通算13個目の金メダルに輝き、五輪と合わせた通算メダル数は30となった。

 ▼勢藤優花の話 もう少し飛べそうだった。いいジャンプができたので、いいイメージで(本戦を)迎えられる。テレマークを入れられるように頑張りたい。

 ▼岩渕香里の話 タイミングがだんだんと合わせられるようになってきた。体の切れやジャンプ自体は悪くない。あとは(本戦)当日にいいジャンプができるか。(共同)

続きを表示

2015年2月20日のニュース