横峯通算6オーバーで2戦連続予選落ち 上原、宮里美は16位

[ 2015年2月20日 20:29 ]

 米女子ゴルフのISPSハンダ女子オーストラリア・オープンは20日、メルボルンのロイヤルメルボルンGC(パー73)で第2ラウンドが行われ、84位から出た横峯さくらは75とスコアを落とし、通算6オーバー、152の74位で1打及ばず、2戦連続で予選落ちした。

 初日12位の上原彩子は2ボギーの75で回って通算1オーバーの147となり、一つ落とした宮里美香とともに16位。75だった宮里藍は2オーバーの26位でいずれも決勝ラウンドに進んだ。

 野村敏京は通算8オーバー、久保啓子は9オーバー、アマチュアの松本樹実は12オーバーで予選落ちした。

 2日連続の70で回ったリディア・コ(ニュージーランド)ら3人が通算6アンダーで首位に並んだ。

 ▼横峯さくらの話 14番でこの日イーブンパーまで戻せただけに、17番のボギーがもったいない。悪くないショットだったが、午前と同じグリーンの硬さの感覚で打ったら止まらなかった。

 ▼上原彩子の話 前日に4度あった3パットを1回に抑えられたのは良かった。打ってはいけないところがはっきりしていて、その近くに打つ勇気も求められる。難しい方が自分にチャンスは出てくる。

 ▼宮里美香の話 ボギーが多かった前半から、よく流れを戻せた。パットの調子は日によって変わるが、ショットの精度が上がっている。攻められるコースではないので、耐えてチャンスを待ちたい。

 ▼宮里藍の話 長い一日だった。強くなくても風が吹くと、こんなに印象が変わるのかと思った。よく我慢した。上が詰まっているので、頑張ればいける。(共同)

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2015年2月20日のニュース